2018年12月05日

強いだけじゃだめ、頭がいいだけじゃだめ! 空手教室でプチ修行

 12月5日水曜日、体育館で空手教室が行われました。講師は地元の空手道場建武館の館長篠田剛さん。体育館でまた体を動かせると、40人近くの子どもたちが申込みをして参加してくれました。

プログラムの1は<礼節>

 空手は裸足でやるものなので、子どもたちは靴下を脱いだものの、多くの子が放り投げぐちゃぐちゃに置く姿を見て、館長が、「どうせ並べるなら、きちんと並べたほうが気持ちいい」と諭し、赤いテープラインの上にもう一度並べさせて、子どもたちの気持ちに喝が入れられました。続いて空手の挨拶「押忍!」。返事も「はい」ではなく「押忍!」。そして、もうひとつ大事なのが礼。「正座をして、左手右手の順に床前に重ね、頭を下げ、右手左手の順で膝に戻す」 館長の指導で全員で礼をしました。 

181211_001.JPG
きれいに並んだ靴下、気持ちいい!

181211_002.JPG
指導者に対して敬意をこめて礼

プログラム2は<基本稽古>

 まずは突きの型を教えてもらって練習。次に前蹴りの型をもらって練習。

181211_003.JPG
突き

181211_004.JPG
前蹴り

プログラム3は<板突き>

 2人組になって、一方は練習用の板(中央に痛くないようにクッションがついている)を構え、もう一方がその板に向かって突き、前蹴りの練習をする。突きや蹴りをする時には声も大切。大きな声で力を込めるのが肝心だそうです。この稽古、突くほうよりも持ち手の方が大変。しっかり構えていないと、勢いで跳ばされそうになって、みんな真剣そのものでした。

181211_005.JPG
「えいっ!」

181211_006.JPG
「えいっ! えいっ!!」

181211_007.JPG
前蹴りをする時はバランスがむずかしい!

181211_008.JPG
声が大きくなると口も大きくなるね。

プログラム4は<板割り>

 今日の稽古のメインイベント。これは結構、高度な技なので持ち手はおとな。突きでも蹴りでも好きな方を子どもの代表である高学年が行いました。1年生、(空手経験者は除く)は、少し離れた位置で応援に回りました。何回か挑戦して板が割れると、大喜びするのかと思いきや、自分で割ったことに驚く子どもたち。見ているほうだってびっくりです。

181211_009.JPG
持ち手のおとなも真剣

181211_010.JPG
二人がかりで、「さあ来い!」

181211_011.JPG
こどもたちの気迫が伝わってくる

プログラムの〆めは<道徳>

 みんな静かに館長のお話を聞きました。

181211_012.JPG
館長の言葉を聞き入る子どもたち

★今学んだことを人にやってはいけない。
★弱いものいじめをしてはいけない。いじめられている子を見たら、助ける勇気はあるか?
★アンパンマンは自分の顔の一部を食べさせた。本当の正義は決して恰好のいいものではない。
★今日学んだことを自分の勇気や自信に変えてほしい。

等々、素敵なお話がいっぱい。本来なら最後に自分たちが使った場所をきれいに掃除して終わるのですが、この日は時間切れ。それが武道の礼儀だそうです。

 その言葉に子どもたちが「押忍!!」。気持ちいいほど大きな声が体育館に響き渡りました。
posted by 陽光会 at 00:00| Comment(0) | あいキッズ