このような状況下のため、会場はもちろん体育館。今回は学校からお借りしたマットが距離をとって配置され座る位置の印もつけられていました。
たださんの読み聞かせがあると聞きこどもたちの参加が多いこと。たださんはあっという間にこどもたちを引きつけます。
最初に読んでくださったのは、「もちづきくん」 つかれたおもちが色々変わって行く楽しいお話。続いて紙芝居「おまんじゅうのすきなとのさま」 大きくなって行くおまんじゅうがいつ爆発するかスリリングなお話でこどもたちは大喜び。そのほかに「なんとかなると〜」といったラーメンがらみに言葉でこどもやおとなを励ます「ラーメンちゃん」といった絵本が登場。
合間に手遊びもまじえながらただじゅんのほっこりワールドが広がります。そしてあれから10年。たださんは岩手出身です。途中で10年前の震災で泥水につかったものをきれいに洗い、舞台に飾っている帯を見せながら、たださんが定期的に東北に足を運び活動している話をしてくださいました。そういうお話も聞けたのはこどもたちだけでなくおとなにとっても貴重でした。
最後にただじゅんおなじみの獅子舞の獅子頭の歯を鳴らして悪疫退散のおまじない。ただじゅんさんありがとう。ぜひまた読み聞かせに来て下さいね。