昨年は厳しい状況の中、コーナーを絞って開催した工作・あそびフェスティバル。今年は、まだ注意は必要なものの、コーナーを元の数に戻そうと話し合い、11月24日に体育館で開催することになりました。10月半ばから実行委員を募集したところ、最終的に2年生から4年生までの50名が手を挙げてくれました。
こどもたちの要望を聞いた上で決まった5つのコーナーの活動を紹介しましょう。
☆毎年恒例のバルーンアート。
すでにこのコーナーの経験がある4年女子を中心に13名。剣から花まで作り方を練習しバルーン先生として、当日参加者が希望するものを一緒に作ると意気込んでいます。

☆スタイリストやさん
2,3年女子7名。スタイリストがコーディネートするのは、職員が寄付したキュートな衣装とカラーポリ、キラキラモール、ボンボン、マスキングテープといた材料を使ったかわいいアイテムやかっこいいアイテムです。

☆くじびき
3年生女子6名。クジは折り紙製、クジを入れる箱もかわいくデコして、クジの景品は1等から3等まで。景品を作るのも楽しそう。

☆ストラックアウト
2年生男子6名。担当スタッフの経験がものをいい、ストラックアウトの枠も本格的で塩ビパイプを組み立てるタイプ。作業するメンバーも真剣です。

☆おばけ屋敷
2年生の女子と3,4年生の男子18名。最初の何をやりたいかの話し合いで一番にあがったのがこのコーナー。大人数ということもあって2チームに分かれて作業を進めます。会場は体育館のステージ。緞帳を下げて使うので結構暗くなります。話し合いで決まったタイトルは「悪霊屋敷 〜きっとくる〜」 舞台のイメージはお墓。リハーサルでは、実行委員のひとりが泣いたとか。怖そう!!

工作あそびフェスティバルでもうひとつ大切なのは全体装飾です。今年は美術系の大学に通う職員が担当になり、構想を練ってくれました。入口には絵をかいた輪切りにした木や松ぼっくりを飾り、体育館の天井には、こどもたちの色とりどりの手形やコーナーの宣伝を書いた画用紙が吊るされる予定です。手形作りは、当日はお客さんで実行委員に入れない1年生。今年は準備からこどもたちが全員関われる工作あそびフェスティバルです。
当日が楽しみ楽しみ。
