* 登録児童の増加をうけ、今年度は3年生以上を実行委員とする。
(9月後半に募集開始)
* 事前に子どもたちにアンケートを取り、どんなお店があると良いか聞き、それをもとに実効性を考え、4つ選んだ上でチームごとに実行委員の募集を行う。
* 担当スタッフについては、例年担当している職員は基本的に補助にまわり、経験の少ないスタッフに担当になってもらう。各チーム複数でかかわる。
* 実行委員以外の子の参加意識を育てるため、会場装飾担当が企画する内容で子どもたちを巻き込む。
* 子どもの自主性を大事にし、可能な限り子どもができる範囲で準備を進める。
こうして決まったのが、“おばけやしき”“バルーンアート”“ストラックアウト”“スイーツ工作カフェ”です。そして今年は開催日に引っかけ、ハロウィンのテーマでフェスを行うことにしました。募集してみると、3年生以上とは言え、合計39人の子どもが実行委員に手をあげました。担当スタッフも決まり、話し合いを重ね準備開始。各チームの実行委員になった子は昨年の経験者が中心だったこともあり、やりたいことの意見が具体的でやる気もバッチリで頼もしい限り。実行委員が描いた告知ポスターを校内に掲示し宣伝もします。
今年の装飾は、美術系が得意の2人が考えた色塗り曼荼羅絵です。こうして迎えた当日、色とりどりの曼荼羅絵がパズルのように壁面を彩りました。
実行委員とスタッフにとってハラハラドキドキの当日。今年も学年を1年生・2年生・3年生以上と時間ごとに分けて入場してもらいます。今年も大盛況! 全部で120人以上の子どもたちが参加、先生の中にはこのイベントに立ち寄ってくださった方もいて、先生がお客様となると実行委員のテンションもあがります
まずは、2つのチームを紹介しましょう。
スイーツ工作カフェ
これは今年初めての企画です。作るのは、自分で選んだ様々な材料を透明のカップに入れたオリジナルスイーツです。カフェのテーブルもハロウィン様式。カフェのメイドもカラーポリ製ハンドメイド衣装を身につけ盛り上がります。実行委員になった子は準備段階で、スイーツに使う材料を何種類も用意しながら、いくつも自分のスイーツを作りイメージを広げていたので、当日の声かけもじょうずじょうず。参加した子はそれぞれに個性豊かなスイーツを完成させ持って帰りました。
バルーンアート
毎年おなじみのこのコーナー。毎年参加している実行委員も多いため、練習を通じて、かなり難しい“クマ”作りに挑戦。お客様を案内して、教えたり作ったり、大忙しの中で上級生らしさを発揮していました。
5年生女子の感想・・・「女の子がつくりおわるまでまっているとき、うれしそうな顔でまってくれたことが一番うれしかった」
この言葉には関わるおとなも感激です。