今年は感染症対策のため、園庭で幼児(3〜5歳児)の親子を対象で行いました。テーマは「〜親子で遊ぼう〜ただじゅんのあそびっこ!」です。まずは新聞紙でお揃いの帽子を作ってからスタートしました。これだけでなんだか親近感が湧いてきて楽しい!!

園庭中にカプラ(木の積木)を100本隠してみんなで宝探しをしたり、忍者になって手裏剣やマキビシ、弓矢を瞬時によける修行をしたり!指名された人のポーズを全員で真似をした時には自然と笑顔で溢れていました。また、プラスチックコップを2つ繋げたものに輪ゴムを巻き付けてロケットのように飛ばす遊びは、コツをつかむまでが難しく、大人も苦戦していました(笑)
他にも紙皿で作った吹きゴマを頭にのせて落とさないようにポーズを決めたり、今度はそれを指にはめて走ると風車のように回ったりと、次々と発展していく遊びに、子どもも大人も夢中になって遊んでいました。
はじめは緊張や不安な表情の子が多かったですが、帰るころにはただじゅんマジックにかかったかのように一人ひとりの表情がパッと明るくなっていて、私たちもとっても嬉しくなりました。画面越しのゲームが主流の今の世の中、身近な素材でこんなにも楽しく遊べるのかと、改めて実感できた日にもなりました。なかなか外に出られず悶々とする日が続いていますが、おうちでもすぐできるものばかりだったので、これを機会に親子での遊びの幅が広がればいいなと思いました。



